離婚後、日々の生活費等はどの位を見ておけば良いでしょうか?




家族構成-本人-妻-娘(10歳)

資産:購入済みマンション -購入時価格 4150万円 -現在ローン返済中(35年ローンで残り27年程度)自動車-2011年2月購入-ホンダオデッセイ-5年ローンで返済中

原因:自分の不貞によるものです。特に現在の妻から精神的な迫害などを受けてはおりません。自分の浮気に気づいているかどうかはわかりません。

状況:現在不貞をしている相手との今後を真剣に考えるに当たり、最終的には、現在の妻との離婚を考えております。

状況が状況だけにできるだけのことはしたいと思っており、・現在の住居の提供(ローンは当方で引き続き支払い)・親権の放棄

そもそも妻が離婚に応じてくれるかがわかりませんが、仮に離婚に応じたとしても、娘のことを考えて、籍としては残しておいた方が得策かもしれないと考えています。

質問事項
特に経済的な負担として、上記の居住環境、自動車ローンの引き受けなどをするとして、加えて養育費、慰謝料等も必要になると思いますが、日々の生活費などについてどれぐらい見ておくべきなのかがわかっておりません。アドバイスをいただけますでしょうか?

ご多忙の折大変恐縮ですがあ、どうぞよろしくお願いいたします。

(質問no.729 13.01/21 お名前:加藤さん 東京都)




生活費は各々が賄う事になります。

加藤さん、はじめまして。無料法律相談ネット・サイト管理人の北条たかとと申します。

親権の放棄

娘のことを考えて、籍としては残しておいた方が得策かもしれないと考えています。

娘さんと同一の戸籍という事であれば可能です。というのは、夫が戸籍の筆頭者である場合、離婚によって戸籍が動くのは妻1人だけだからです。

加えて養育費

養育費の算定は子供の年齢だけでなく、義務者の年収、権利者の年収によって大まかな数字が算定できます。裁判所のホームページより算定表をダウンロードできますのでご参照下さい。

慰謝料等も必要になると思いますが

慰謝料に関しては基本的に請求者側が算定する事になり、算定の為には、結婚年数・不貞期間と回数・有責配偶者の年収等が必要となりますが、一般的に離婚に至る場合の不倫慰謝料で、平均的な上限額は300万円程度となります。

とは言え、養育費、慰謝料共に個別的事例に基づく判断となりますから、厳密にはケース毎に決まるとしか言えません。

日々の生活費などについてどれぐらい見ておくべきなのか

離婚後の生活費に関しては、各々の負担となります。