緊急の場合の無料法律相談
緊急事態、急いで弁護士に相談したい!どうすればいい?
突発的に起きてしまったトラブル。今すぐに相談したい。すぐに弁護士の法的な見解や回答が欲しい。そういう場合ってありますよね?
そういう場合、メールや電話はありえません。やはり、事務所での面談相談が一番なのではないかと思います。
しかし、緊急時の相談ですから、どうしても「無料法律相談」とはいかないでしょう。
いつでも、どんな時でも無料での法律相談を受ける事は、現実問題として難しいんですね。
緊急の民事トラブルの法律相談
この場合は、文句なしにネット検索の出番です。
例えば、最近であれば悪徳サイトからの請求を受けている場合は、「悪徳サイト トラブル 法律的相談」などというキーワードで検索を掛け、出てきた法律事務所などに緊急の旨連絡し(恐らくは有料になってしまうでしょうが)被害対策のメール相談などを受ける事を検討すべきでしょう。
弁護士に限らず、法律家は訴訟や申請などの各種法律手続き、行政手続きなどの業務を行なう為、事務所を空けることも多いです。
この点から考えれば、本当に緊急で当日中に何らかの回答が欲しい場合は、出先からでも回答が可能なメール相談の方がむしろ素早い回答が望めるようです。
警察に逮捕されてしまったりしたら・・
警察に連行されてしまったり、逮捕されてしまった場合、弁護士会に依頼すれば、待機している弁護士がすぐに警察署
などにかけつけ、接見の上で法律上のアドバイスを受ける事ができます。
これは当番弁護制度と呼ばれるもので、1回目の接見費用は無料(1回目の接見後にひきつづき弁護を依頼しようとする場合には有料となります)なんです。
この制度を利用した場合は、警察官などに対して、「当番弁護士をお願いします」と言えば、警察などから弁護士会に必ず連絡をしてくれることになっています。
弁護士会での法律相談
各々の弁護士を統括している団体、弁護士会では常設的に法律相談を実施しています。
例えば、ビザ手続きなど専門性の高いものは事前の予約制ですが、一般的なものに関しては予約なしで法律相談を受けられる事が多いです。
(ただし、原則的に30分/¥5,250の有料法律相談になります)
どうしても無料で法律相談を受けたいのであれば、法律扶助協会にて無料の法律相談を受ける事ができますが、いくつかの条件がありますので、詳しくはこちらのページをご覧下さい。