賃貸マンションで頻繁に発生する騒音に対してどのような請求ができるか相談したい。
初めまして。
賃貸マンション内でのトラブルの相談です。
近日、突然、ベランダ内で衝撃音が発生し、睡眠を阻害され不安で眠れず、仕事やまた、自力解決困難となっており、退去の予定となってしまいました。
苦情などもないため、分からないのですが、もし人為的関与としてのトラブルなら想定できる範疇としまして、生活で発生する音かな?という状況です。
どちらにせよ、自然音であった場合でも、また仲介業者に関しまして、契約時の間取りにつきまして、角部屋と記載、と角部屋前提で内観して紹介されたにも関わらず、実際生活していて、徐々に角部屋ではない事が発覚。壁一枚の挟まれる形となっていました。(現在大家さんから直接確認済みです)
契約前に間取りの音漏れに関する質問もしましたが、音に関しては特に何も無かったとだけ返答がありました。
数ヶ月辺りから近隣の部屋から壁を殴るような音も頻繁にする様になり、治ったと思いきや、ある日突然こちらの玄関の扉付近(金属に衝突するような音)やベランダ付近、明らかに今まで聞こえなかったベランダ内に置かれている小物や窓ガラスなどに強い衝突のような音が始まり、健康面や精神面も支障をきたすようになり、安心して過ごせないため、またこれらが理由で不在し宿泊やすだれ購入など、生活費とは異なる出費が増え、仕事にも支障をきたし、生活も苦しい中、毎日眠れないなどの限界から退去の申込みを余儀なくされ、引っ越し代などもかさむこととなりました。
(衝突音を音声つきカメラで撮影しました。睡眠中に2、3分おきに衝突音が3時間など連続の日もあり、窓ガラスだけでなく、ベランダ柵にも当たるような強い音がして耳栓をしていても、聞こえるのは聞こえます。すだれをすると両サイドから衝突音となり、また片方の居住者の何時間が走り回る音(幼児がいるにせよ、今まで長い時間走り回るような音はしていませんでした)
ベランダ付近での人の気配音も在宅時、頻繁となっています。
起床後は突然音がやみます。ベランダに出ると、音もなくなります。就寝中は曇りや晴れも風も関係なく音がします)
仲介業者や管理会社にも、相談しましたが、警察に相談してくれと言われ、警察に相談や通報するも、事件生とされる破損や侵入に至っていないため、築年数の経過から発生する音と言われ、退去するなど、自己解決をはかるようにいわれました。
管理会社にも相談しましたが、大家さんが来られましたが、地域の付き合いや他の居住者の方たちとの付き合いもあり、事実解明ではなく、思う思わないで、人為的ではないと断定されてしまいました。まずカメラ設置の対策となりました。
最終的に誰が責任を取るとなると、中立の立場で、また親身になって相談させて頂ける機関を探しています。
積極的に責任を取りたくは無い立場が仲介や管理会社や大家さんだと思います。
トラブルの際は積極的である事をこちらとしては、関係した立場のところに望みたいところです。
また事実、衝突のような音が人為的か自然か不明のままとなった場合でも、理由が理由なので、損害賠償など、どんな要求方法があるのか、また何も無かった事にされないための、対策や相談をさせて頂きたいです。
宜しくお願い致します。
(質問no.802 22.10/20 お名前:堤さん 静岡県)
被害状況を立証するべく専門家に依頼を。
堤さん、はじめまして。無料法律相談ネットの北条たかとです。
騒音トラブルの場合、どうしても文面だけでは伝わりづらい部分が多々あります。また騒音以外の部分、例えば↓
契約時の間取りにつきまして、角部屋と記載、と角部屋前提で内観して紹介されたにも関わらず、実際生活していて、徐々に角部屋ではない事が発覚。壁一枚の挟まれる形となっていました。
この部分なども、実際にどういう状況なのか、文面だけでは分かりかねますので、相談という形ではなく、認定司法書士か弁護士さんに依頼する形で現地まで来てもらい、その上で音声データ等も確認してもらうのが良いでしょう。
中立の立場で、また親身になって相談させて頂ける機関を探しています。
中立の立場という事であれば「ADR(裁判外紛争処理手続き)」が挙げられますが、今回のケースの場合、話し合いの相手方が(つまり、騒音を出している張本人)が明確でない為、対象とならない可能性が高いです。
(詳細は、ADR静岡などで検索し、ご自身で問い合わせをされてみて下さい)
衝突のような音が人為的か自然か不明のままとなった場合でも、理由が理由なので、損害賠償など、どんな要求方法があるのか、
いずれにせよ(どんなアクションを誰に対して起こすにせよ)、騒音の出所はどこか?どの程度の音量等なのか?という部分の追及及び立証は必要です。
その上で、原因次第で出所や大矢さん等に対して様々な請求等のアクションを起こすという流れになります。
まずカメラ設置の対策となりました。
このカメラに何が映っているのか?というのもポイントだと思います。
また何も無かった事にされないための、対策や相談をさせて頂きたいです。
被害を立証(自分の主張を立証)できないと、何もなかったのと同様の扱いになります。その点からも被害状況を明確にしてそれを立証すべく、相談ではなく依頼する形で専門家に動いてもらう事をお勧め致します。