借金癖に対するカウンセリング

借金癖という名の病気




大げさだと言わずにカウンセリングを視野に

個人的には借金癖は、「癖」ではなく、病気であるという認識を持ったほうが対処がしやすいのではないかと考えています。

相談する所は、(借金の法的な整理の場合は別として)法律事務所ではなく、病院の心療内科や神経科で、カウンセリングを 受ける事も真剣に視野に入れなければいけません。

借金癖のある人に借金させない方法

借金をする際、金融会社に借りたい額等を申し込みをしますね?その申し込みを受けた金融会社は通常、

  • 過去にどの程度借り入れがあるか
  • 返済状況はどうか(延滞等なかったか)
  • 現在の借金状況はどうか

などの情報を「信用情報機関」に問合せをします。(金融会社が言うところの審査というやつです)

本来、借金癖がある人で、現在も多額の借金が残っていたり、完済状態にあってもそれに至るまでに著しい返済遅滞があった場合は 借り入れができないのですが、それでも、完済後ある程度期間が経過していれば新規での借り入れは可能なようです。

そんな時、新規に借り入れさせたくない場合は、「本人申告制度」により、今後、金銭消費貸借契約を結ばせない様、登録する事ができるのです。

ただし、これはあくまで任意のもので、法的に規制のあるものではなく、信用情報機関の会員になっていない中小の金融会社や闇金融等には 効果はありません。

結局は「本人の意思」という事なんです。