借金の返済はどうなっている?

完済まで返済していけるかどうかの見極め




利息分を含めた計算を

借金の総額(利息を含めた)が年収の10%を超え、20%に近づいていく程、返済が困難になると言われています。 勿論、この数値は、他の支出との関係で変動しますので、絶対ではありません。

完全に返済不能になる前に法的な整理を検討

借金をする際の上限金利が、年29.2%です。借金の元本とあわせ、この金利でどの位まで利息金額がプラスされていくかを考え、今現在の 収入で返済していけるか否かを考える事はそれほど難しい事ではないです。

その結果、返済していく事が難しいなと判断した場合には、すぐに法的な整理に入る事を検討しなければいけません。何故なら、日常生活の中 では急な出費などは珍しくありませんし、返済金を他の金融業者などから借りてしまうケースも多いからです。

法的な整理の方法としては、

自己破産
任意整理
特定調停
個人再生

などがあります。

借金返済と法的な整理

借金の返済

借金を返済する事を選択した場合、利息に充当される分を少なくする為に、1回の返済時の金額を多くする必要があります。ですので、それが 不可能な場合には法的な整理を検討するというひとつの指針になります。

借金の法的な整理

自力での借金返済ができないと判明した瞬間から、法的な整理をしなければどんどんと残債が積み重なってくる一方です。どういった法的整理を 選ぶかは状況によって変わります。

自己破産→完全に支払いができず、又、借金残額も多い場合。

特定調停→とりあえず何とか支払いだけはしているが、とても完済まではできない場合で、利息額が何とかなれば完済できる場合。