返済していけるかどうか相談する

弁護士や司法書士、ファイナンシャルプランナーに相談してみる




自分の状況を客観的に判断できない時は(特に多重債務になりかけている時・・)第3者の専門家に相談をしてみる必要があります。

特に今はネットを使った相談が多く、返済相談なども可能です。弁護士や司法書士などの法律家のホームページではフォームに自分の 借入額、金利、借り入れ件数、返済暦などを入力するだけで相談できる事務所も増えてきています。

ファイナンシャルプランナーは、借金相談だけでなく、家計や収支のバランスなどを見てくれる専門家です。

借金の返済は勿論ですが、収入と支出のバランスの観点から、保険やローンの借り換え、家計の見直しをアドバイスしてくれます。

それによって家計の無駄な部分が改善されれば、多重債務に陥る前にきちんと借金を返済していく事が可能になるのです。(勿論、 法律家に頼んで法的な整理をする事無く返済していく事も可能な場合もあるでしょう)

地道に返済していけるのか、法律的な整理を依頼するかの判断をする

相談の結果、家計を節約して返済できるのであれば、それを忠実に守って返済していく必要がありますし、家計を節約するところが無い、 又、節約しても借金を返済していくには足りないなどの事が判明した場合は、直ちに法的な借金整理をすべく行動しなくてはいけません。

何故なら、利息というのは、1日1日増えていくのですからね。。

法律的な整理と言っても、利息分をカットして借金額を減らして、自分に合った返済額で借金を減らしていける「特定調停」「任意整理」や、 完全に借金を清算してしまう「自己破産」など、幾つか種類がありますから借金の状況やそれぞれのメリット、デメリットを比較して 決めていけばいいでしょう。