無料法律相談ネット/離婚の慰謝料請求

法律相談は無料法律相談ネット
信頼できる法律家に会う為に、法律相談の方法・ポイント・注意点

TOP分野別、無料の法律相談離婚・不倫カテゴリ夫が毎日遊んで帰ってきて精神的苦痛を受けています。離婚した場合、慰謝料をもらえるでしょうか?

夫が毎日遊んで帰ってきて精神的苦痛を受けています。離婚した場合、慰謝料をもらえるでしょうか?


離婚について色々お聞きします。

私の夫はスポーツをやっていてクラブチームに去年入りました。週3回あるし、子供が1歳と2歳とまだ小さいのでとても反対しましたが勝手に始めて今もやっています。

月曜日 クラブ クラブの後は友達と0時まで遊び帰宅
火曜日 〃
水曜日 パチンコ 0時頃帰宅
木曜日 クラブ クラブの後友達0時まで遊び帰宅
金曜日 パチンコか競艇 0時頃帰宅
土曜日 仕事かパチンコか友達 帰宅時間0時頃帰宅かそのまま帰らず次の日の夕方帰宅
日曜日 パチンコか競艇か友達0時頃帰宅

本当にやめてほしくて何度もやめて言っても聞かないし平気で遊んでいます。もうかの生活が4ヶ月くらい続いています。

離婚を最近視野に入れているのですが毎日精神的苦痛を受けています。これはもし離婚をしたら慰謝料貰えるのか教えて頂きたいです。ちなみに結婚2年めです。

あと離婚したら養育費を子供二人分6万ほしいのですが可能かどうかも知りたいです。

今社宅に住んでいるのですが別居となると夫名義だとしても私と子供たちが今の社宅に住み夫が別の処に住むということもできるのかというのも知りたいです。

(質問no.545 12.06/11 お名前:山本さん 山口県  離婚・不倫の法律相談カテゴリ


この質問に回答する。回答ページが別ページで開きます。

当サイトからの回答

当サイトからの回答
現況では慰謝料が発生するケースではないと考えます。



山本さん、はじめまして。無料法律相談ネット・サイト管理人の北条たかとと申します。


>毎日精神的苦痛を受けています。これはもし離婚をしたら慰謝料貰えるのか教えて頂きたいです。

嫌だなと思うこと=精神的苦痛と、言葉の使い方としてはその通りなのですが、精神的苦痛を受けているからと言って、それに対して常に慰謝料請求ができる訳ではありません。

慰謝料請求をする為には、相手の行為が違法性を帯びている必要があるのです。今回のケースの場合、連日のギャンブルは確かに問題だとは思いますが、それが直ちに違法性を帯びた不法行為という事ではなく、現状では、この事を理由とした慰謝料請求は認められないと考えます。

家計が破綻してしまう程度の連日のギャンブルを止めてくれない等の事情があればまた状況は違うのですが。


>あと離婚したら

そして離婚そのものに関しても、当事者間で合意に至る場合を除いて認められない可能性が高いでしょう。

当事者の協議で離婚に合意に至らなかった場合は調停、その後に訴訟と進んでいきますが、その場合は、性格の不一致などに代表される「婚姻を継続しがたい重大な事由」を離婚理由として争っていく事になるでしょう。

離婚を、こうした不貞行為等の決定的な理由で争っていないケースで、家庭内の不和等が改善できる可能性がある場合は裁判所は離婚を認めないケースが多いのです。

特に今回、問題が起こってから数ヶ月間しか経過していないので、その観点から見ても難しいのではと考えます。

今の状況でどうしても離婚を諦められない場合は、弁護士に依頼し、離婚が成立するよう法的な観点から準備していく必要があるでしょう。(それでも認められなかった場合の事は覚悟しておく必要はあります)


>あと離婚したら養育費を子供二人分6万ほしいのですが可能かどうか

離婚が成立するかどうかは別にして、純粋に統計上の数字をお話しますと、1人あたり3万円程度の養育費を請求するには、旦那さん側に500万円前後の年間給与所得がある事が必要です。


>今社宅に住んでいるのですが別居となると夫名義だとしても私と子供たちが今の社宅に住み夫が別の処に住むということもできるのか

社宅である以上、法律的と言うよりも会社側の規則に従う必要がありますが、一般的には会社の関係者以外の人間を住まわせる理由は無いでしょう。(離婚したケースなどは扱いが異なる等、別途定めがある可能性もあります。これは個別的に会社側に尋ねて頂く他ありません)


この質問に回答する。既に回答が掲載されている質問にも回答が可能です。回答ページが別ページで開きます。



回答者 : サイト管理人 北条たかと  この回答者の詳細はこちらをクリック



copyright© 2006-無料法律相談ネット All Rights Reserverd.
無料法律相談ネット の許可なく当サイトの一部又は全文のコピーならびに転用の一切を禁じます。