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息子が犯した傷害事件について、警察に息子を連れて行くべきか、謝罪に行くべきか分かりません。


こんにちは、はじめまして。

17歳(7月23日で18歳)の息子が犯した傷害事件についてご相談があります。

隣町の同じ年齢17歳の男子Aが息子を殴ったとホラを吹りまいているとの噂があったため、息子、友人X、友人Yの3人が怒ってAの自宅まで行きました。まず友人XがAと話し込んでるうちに喧嘩になり、そのうちAが逃げ出そうとしました。

そこでうちの息子が捕まえようとしたらAが息子の顔面を殴ったため息子が逆上してAをボコボコに殴り、その後結局息子、友人X、友人Yの3人でAを殴り倒したみたいです。

その日の夜中に病院に行ったみたいで、友人Yの家に警察がきて連行されました。我が家と友人X宅にも警察は来たみたいですが夜中のため気づきませんでした。

警察の言う内容としては、相手の親は示談がしたいので加害者の親と話しがしたいと言っているみたいです。友人Yに関しては警察の方より鑑別所か自宅保護観察の2拓の選択をせまられたので結局自宅保護観察を選択したみたいでして、すぐ帰宅させられました。

まだ昨日の今日の状況ですので向こうの怪我の程度や向こうがどういう親なのかも分かっていません。噂では暴力団関係の仕事をしていると聞いています。

ここでご相談なのですが、このような事は生まれて初めての経験なので恥ずかしながら、どう動いてよいか、警察に息子を連れて行くべきなのか、向こうの家に謝罪に行くべきなのか、どうしてよいか分からないため、ご教授お願いいたします。

また、示談金の額なのですが、ケースバイケースとは分かっておりますがだいたい幾らぐらいなのか教えて頂けたら幸いです。(今回3人で殴っているため3分割なのでしょうか?)

以上、文章が下手で申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

(質問no.104 お名前:木村さん 福岡県  近隣トラブルカテゴリ


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当サイトからの回答

当サイトからの回答
出頭させるべきですし、謝罪にも行くべきです。



木村さん、はじめまして。サイト管理人の北条たかとです。


>Aをボコボコに殴り、その後結局息子、友人X、友人Yの3人でAを殴り倒したみたいです。

色々と言い分はあるのかもしれませんが、事実としては集団暴行による傷害事件という事になると思います。


>警察の言う内容としては、相手の親は示談がしたいので加害者の親と話しがしたいと言っているみたいです

示談に応じてもらえるのであればそうすべきでしょう。


>どういう親なのかも分かっていません。噂では暴力団関係の仕事をしていると聞いています。

極論すれば相手がどういう親かは関係ありません。

ただし、暴力団関係者である事が怖いとか、示談の際に金額を吹っかけられる等の不安はごもっともですので、そうした懸念があるのであれば、弁護士に依頼して同行してもらうか、代理で動いてもらうようにしましょう。


>警察に息子を連れて行くべきなのか、

傷害事件の被疑者という扱いになっていると思いますので、遅かれ早かれまた警察の方が来ると思われます。ですので、連れて行くべきでしょう。


>向こうの家に謝罪に行くべきなのか、

法律的に謝罪をしなければいけないという事はありませんが、一般常識的に言えば謝罪に行くべきでしょう。


>示談金の額なのですが、ケースバイケースとは分かっておりますがだいたい幾らぐらいなのか教えて頂けたら幸
>いです。

頂いた文面からでは被害者がどの程度の怪我を負っているかが不明ですので統計的な金額を出す事ができません。


>今回3人で殴っているため3分割なのでしょうか?)

賠償額を3等分するかどうかは加害者間の話し合いで決める事ができますが、仮に被害者に全額を請求された場合は拒否できません。

分かりにくいと思いますので少し詳しく説明しますと、今回相手に怪我を負わせた行為は民法上、不法行為と呼ばれ、それを複数人で共同で行ったので共同不法行為と判断されます。

こういう場合、共同行為者の中で実際に誰がどの位の損害を与えたのか正確には分からない事が殆どです。ですので、共同の行為者は、損害全額について連帯して責任を負うとされています。

ですので、まず被害者との関係においては、加害者の誰か1人が被害者から全額を請求された場合には、それに応じなければいけないのです。

既述した「3等分するかどうかは加害者間の話し合いで決める事ができる」というのは賠償金を支払った加害者が、払っていない加害者に対して負担分をそれぞれの割合に応じて求償できる、という事です。

こうしたケースでは、複数人居る加害者それぞれの責任の割合で加害者同士が揉める事も珍しくありませんので、そうした事も後不安であれば弁護士に依頼する事を検討された方が良いでしょう。


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回答者 : サイト管理人 北条たかと  この回答者の詳細はこちらをクリック



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