SNSを利用したゲームサービスの課金システムについて、法律的には問題無いのでしょうか?
現在流行しているSNSについてです。
GREE, mixi, モバゲー等では、SNSを利用したゲームサービスが流行しておりますが、そのゲームの課金制度の健全性が問題だと思い、今回質問するに至りました。
今回相談したい内容は私が主に利用しているSNSのカードを集めてバトルをするという形態のゲームですが、本ゲームのサービス内容の中に「300円課金をすることで、ゲームを進める上で有利なカードを入手するためのカード(下文で説明)を入手できるガチャポン(以下ガチャと省略)」といったサービスがあり、実際に300円課金をすることで「当たりが出れば」その一部を入手できます。
その有利なカードを入手するにはガチャから得られるカードの内3~6種類(更新の度にカードのラインナップが入れ替わる)をコンプリートしなければ目的とするレアカードを得ることができない仕組みになっています。
つまり、最低でも900円~1800円は必要、ということになります。これはあくまで入手するのに必要な最低金額であり、私の場合は15000円を費やしてもコンプリートするに至りませんでした。
そして、一番問題だと思われる点はこのガチャには当たり外れがあり、あたりの確率を運営側がいつでも操作できる、という点です。
実際に4500円でコンプリートできたという人もいますし、運営に問い合わせたところ、コンプリート対象のカードを引き当てる確率を操作している、というニュアンスのメールが返ってきて、そのメールは保管済みです。
また、当然このガチャを回す人はコンプリートをすることが目的なわけであり、コンプリートするまで金銭的に可能な限りガチャを回し続けることになります。
そして、最も健全性に乏しいと思った点は、もし、特定の顧客ごとに、その確率が設定できるようになっていれば、ある程度まではカードをひかせないように操作できるという点です。
上述のような事例は、他のSNSのゲームでも起こっており、どれも似たようなシステムで構成されています。
これらの問題は法律的にいかがなものか、何か対抗する手立てはないものか、ご返事をお聞かせください。
よろしくお願い致します。
(質問no.293 お名前:佐々木さん 北海道)