元彼の為にした私の借金の返済を彼に求める事ができますか?
数年前に2年程結婚前提に同棲していた元カレとの金銭トラブルです。
自営業で元々借金があった元カレと、身の丈に合わない生活をしていたため、主に生活費や、会社の資金調達のために元カレ、私共にカード、消費者金融での借金を数社し、私はその生活に耐えきれず実家に戻り、元カレはそのまま現在もその家で生活しています。
元カレは交際中、私は解消後に各々債務整理をしました。
別れてから2年程は私の債務整理の返済額の半分は支払ってくれていました(元カレが私の借金も負担すると言っていたので、私にも債務整理をしてほしいとのこっで、債務整理することになりました)が、元カレが結婚を機に返済を止めました。
別れる際、元カレも実家に戻る話だったので、家財道具の分配の話をしましたが、結局住み続けているため、何度か頂きたい話をしたのですが取り合ってくれず、私の手元には何1つない状態です。
今回私の残りの債務整理の返済と、家財道具の分配について揉めています。
元カレは5年の債務整理の返済も今年終わり(元カレは交際解消後は1人で返済、債務整理額私より60万程低いです)、私は同じく5年で、あと2年残っている状態です。
元カレは、私の返済も半分は負担したのでもう返済はしたくない。家財道具は私が家を出たため分配する必要はないと主張しています。
私は残りも返済も半分負担してほしいですし(当時元カレの仕事のために消費者金融に手を出したり、稼ぎも元カレ以上にきちんとあったので)、家財道具はいりませんが、結婚前提での交際だったので財産分与に当たるのではないかと思うのと、家財道具のほとんどは私のカードで購入したので、相当金額は頂きたいです。
お互い主張があるので今回情報開示をして、純粋な生活費の金額を折半しようという話になりました。元カレは仕事関係での弁護士さんに相談中で、私はまだどこまでするべきか悩んでいます。
そこで、その際生活費とは、衣服も含まれるのでしょうか?
また生活費に元カレの仕事関係の費用も含まれるのでしょうか(情報開示をしたら30万程仕事関係と思われる記載がありました)?このような場合家財道具をもらう権利は私にはあるのでしょうか?
もし私の主張が通りそうであれば、きちんと弁護士さんに頼んだ方が良いのでしょうか?
何故か元カレが私が債務整理した弁護士事務所と連絡先をおしえろと言ってきますが、おしえる必要はあるのでしょうか?
お願いいたします。
(質問no.781 13.12/27 お名前:益田さん 大阪府)
残念ですが、できません。
益田さん、はじめまして。無料法律相談ネット・管理人の北条たかとと申します。
元カレは、私の返済も半分は負担したのでもう返済はしたくない
私は残りも返済も半分負担してほしいですし
まず借金の返済、債務整理に関しては、権利義務関係として、貸金業者とあなたとの契約ですから、他人に負担させる事はできません。
家財道具のほとんどは私のカードで購入したので、相当金額は頂きたいです。
このような場合家財道具をもらう権利は私にはあるのでしょうか?
金銭の請求ではなく、家財道具のほとんどをあなたが購入し同棲相手を相当に支えていたという部分で、家財道具の請求はできるでしょう。(ただし、相手方が拒否しているので争いにせざるを得ません)
そこで、その際生活費とは、衣服も含まれるのでしょうか?
2人で生活するために消費される部分のお金ではありませんから、衣服代は含まれません。
また生活費に元カレの仕事関係の費用も含まれるのでしょうか
仕事関係の金銭は経費ですから、含まれません。
債務整理した弁護士事務所と連絡先をおしえろと言ってきますが、おしえる必要はあるのでしょうか?
教える必要はありませんが、教えた所で、弁護士事務所側から情報が渡る事はありませんから、教えても特段のデメリットはありません。
きちんと弁護士さんに頼んだ方が良いのでしょうか?
頼むようなケースではないと考えますが、家財道具の引き渡しに関してまずはご自身で内容証明を送付し、相手方の出方を見ると良いでしょう。
内容証明の書き方が分からなければ、行政書士さんか司法書士さんに依頼するか、市販の書籍を参照して作成する事をお勧めします。