連帯保証人をつける際、相応しくないと思われる人物でも構わないと言われましたが、それで良いのですか?
保証会社が倒産したので、連帯保証人をつけるように言われましたが、家族は年金暮らしの親しかいません。
とうてい保証人として機能しないと管理会社へ伝えましたが、それでもかまわないと言っています。
本当にそんなことで連帯保証人になっても良いのでしょうか。
(質問no.539 12.06/07 お名前:たけださん 東京都 消費者問題カテゴリ)
当サイトからの回答
契約の相手方が良いと言っている以上、構いません。
たけださん、はじめまして。無料法律相談ネット・サイト管理人の北条たかとと申します。
>とうてい保証人として機能しないと管理会社へ伝えましたが、それでもかまわないと言っています。
保証契約は、契約の相手方と保証人と間での契約であり、判断は相手方に委ねられます。ですので、相手方がOKと言っているならばそれで問題ありません。
>連帯保証人をつけるように言われましたが、家族は年金暮らしの親しかいません。
>本当にそんなことで連帯保証人になっても良いのでしょうか。
であるならば、竹田さんご自身が考える、「連帯保証人として機能する人物」に連帯保証契約をしてもらうよう何とかしなければいけないでしょう。
とは言え、現実問題としてそういう事が出来ないケースも多いでしょう。(たけださんのケースがそういう場合かどうかは分かりませんが)管理会社としても、そういった観点からの判断でとりあえず良しとしてる可能性もあります。
又、保証の内容が家賃程度であれば年金収入程度でも充分回収できるとの判断かも知れません。いずれにせよ、これは相手方が検討して決定する事ですので、結論として相手方がOKであれば、それ以上でもそれ以下でもありません。
>本当にそんなことで連帯保証人になっても良いのでしょうか。
既述の通り、もしたけださんが不服ならば、連帯保証人として不服でない人物を連れて来るしかありません。
ただし、連帯保証人とは言えそもそもが保証契約であり、主たる債務者が不払い等の問題を起こさなければ保証人に請求が行く事は無いのですから、まずは不払い等を起こさない部分こそ気をつけるべきとも言えます。
そうすれば、保証人が機能するかどうか等の心配をする必要はなくなるでしょう。
回答者 : サイト管理人 北条たかと この回答者の詳細はこちらをクリック